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三村純也句集『一』。

 慶大俳句の大先輩、「山茶花」主宰の三村純也さんから句集『一』(2018年9月、角川文化振興財団刊)をいただきました。ありがとうございました。ありがとうございます。 この句集には、日本現代詩歌文学館から第34回詩歌文学館賞が贈られました。題名は「はじめ」と読み、平成20年から26年までの作品を収録した第五句集になります。年代順に並べられた俳句の末尾に「田植布子」と題された21句が置かれています。これは、若き日...

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句帳の清書 2001年 その5

 9月5日 (9月10日 夜鷹の会)刈田道日なたの匂ひしてをりぬ 9月10日 (10月3日 慶大俳句三田句会)暴風に暴雨に灯火親しけれドビュッシーかけつつ灯火親しけれ 9月12日 川村ゼミ合宿・富士軽らかに快速電車秋の雲 9月12日 川村ゼミ合宿・富士(9月26日 慶大俳句日吉句会)林道のセメント舗装水澄めるブロックの穴より溢れ秋の潮 9月12日 川村ゼミ合宿・富士(9月29日 ホトトギス子規忌句会)富士沈みそめぬかはほり...

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句帳の清書 2001年 その3

 5月2日 句会突つ立てるメタセコイヤの若葉かな 5月3日 (5月9日 慶大俳句三田句会)小でまりのたけなは蕊の見えそめて 5月9日 慶大俳句三田句会鬱蒼と大使館あり棕櫚の花 5月10日 八千代(5月30日 慶大俳句日吉句会)母のやうな黄色い薔薇の大輪よ 5月12日 (5月23日 慶大俳句三田句会)JRとつつじで描いてありにけり 5月16日 慶大俳句三田句会街裏を流るる小川夏柳耳垂れて鼻垂れて花あやめかな 5月16日(5月3...

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杉原祐之句集『先つぽへ』鑑賞。その1

 杉原祐之君が第一句集『先つぽへ』を出版しました。題からして俳諧味に溢れています。にもかかわらず、本人の「あとがき」をはじめ、本井英先生の「序」、三村純也先生の「栞」も妙に澄ました文章で、この一冊の味わいからやや外れているような感じがします。私もどこかから依頼されれば真面目ぶって紹介を書くつもりですが、その前に自由に書かせてもらおうと思います。Ⅰ.水鉄砲 (慶大俳句時代)長き夜へ夜行列車の発車せる ...

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