Tag杉原祐之 1/2

杉原祐之句集『十一月の橋』。

 杉原祐之君から句集『十一月の橋』(2022年4月、ふらんす堂刊)をいただきました。ありがとうございます。 2010年から10年間の作品331句を収めた第二句集です。光栄なことに、「前北かおるさんへ」の前書きを付した「吾は夫へ汝は父へと風薫る」も収録されています。ビジネスマンとして世界を股にかけて活躍し、家庭では三児の父として奮闘する作者の作品は、生活感に彩られています。その生活者としての視点が、忙しい出張先で...

  • 1
  • 0

『ラフマニノフ』一句鑑賞完結。

 「GO!LEAFS!GO!ぶろーぐ」で連載されていた『ラフマニノフ』一句鑑賞が、とうとう完結しました。収録数は352句だったかと思いますが、その全てにコメントをいただきました。GO!LEAFS!GO!さんお疲れ様でした。...

  • 0
  • 0

前北かおる句集『ラフマニノフ』一句鑑賞。

 GO!LEAFS!GO!ぶろーぐにて進行中の「前北かおる句集『ラフマニノフ』一句鑑賞」が、いよいよ300句目に到達したようです。残り52句です。私も毎日拝読してコメントしております。...

  • 0
  • 0

杉原祐之句集『先つぽへ』鑑賞。その6

Ⅵ.「海女小屋」平成二十一年成人式終へて上りの特急に 「成人式」が季題で冬。上京して大学に通っているのでしょうか、下宿先の自治体の成人式では知り合いもいないので、実家に帰って成人式に出席したのです。同窓会があったり、久しぶりに顔を合わせた友人と積もる話もあるのでしょうが、試験も迫っていて、明日の授業に出ないわけにも行きません。後ろ髪引かれる思いで特急列車に飛び乗ったというのです。無駄なく叙していま...

  • 4
  • 0

杉原祐之句集『先つぽへ』鑑賞。その5

Ⅴ.「土に引つ張られ」平成二十年旧正の福の字鎧ふ金の糸 「旧正」が季題で春。「北京 三句」の一句。華僑も含めて中国人は、春節といって旧暦で正月を祝います。その飾りに「福」という字が金の糸で鎧うかのように刺繍してあったという句。そうは言っていないですが、布地の真っ赤な色が見えてきて、金糸とのコントラストが見事です。 「旧正の」とつなげるか、「旧正や」と切るか、どちらも出来そうな気がします。「の」の方...

  • 0
  • 0