Category・第一句集『ラフマニノフ』 1/7

中原道夫句集『彷徨(UROTSUKU)』。

 「銀化」主宰の中原道夫さんから句集『彷徨(UROTSUKU)』(2019年2月、ふらんす堂刊)をいただきました。ありがとうございました。 海外詠だけを収めた一冊で、既刊句集に収録済みの作品、総合誌等に発表された作品が収録されています。「あとがき」に、50年間で地球5周くらい旅をしたのではないかと書いていらっしゃいますが、豊かな題材に目を見張らされる句集でした。  炊き出しに並ぶ毛布の穴から手 「毛布」が季題で冬...

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「俳句」冬号。

 NHK学園俳句講座機関誌「俳句」冬号で、福井隆子さんが拙句を取り上げてくださいました。ありがとうございます。  雪の富士雲竜型にありにけり かおる...

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『21世紀俳句時評』。

 筑紫磐井さんから御著書『21世紀俳句時評』(平成25年6月、東京四季出版刊)をいただきました。ありがとうございました。 「俳句四季」の連載をまとめられた一冊で、500ページを超える大著ですが各章のテーマが明確ですらすら読めました。この十数年の俳壇の動向と現代俳句史について大変勉強になりました。 私も、「65新世代雑誌のそれぞれの個性」、「73もう一群の新人作家たち」の二章に登場しています。特に、「73もう一群...

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「澤」5月号。

 「澤」5月号、「窓 俳書を読む」のコーナーで、田沼和美さんが句集『ラフマニノフ』を取り上げて下さいました。ありがとうございます。  秋蝶の翅のステンドグラスかなほか、4句を鑑賞して下さっています。...

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『四季のうた―詩歌のくに』。

 2011年6月26日の「読売新聞」の「四季」のコーナーで長谷川櫂さんが「白々と雨の噴水ありにけり」を紹介してくださりました。今度、『四季のうた―詩歌のくに』(2012年12月、中央公論新社刊)というタイトルで新書化されました。...

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