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俳諧師 前北かおる

虹の島年に何度も合歓の咲く――第二句集『虹の島』好評発売中!

 

本井英主宰近詠鑑賞。『夏潮』2010年5月号


Category: 俳句 > 本井英主宰近詠鑑賞   Tags: 夏潮  本井英  
  一村をひた駆けに駆け雪解水
 「雪解水」が季題で春。細い谷ごとに集落があり、いくつかの集落が一つの村をなしているのでしょう。その間を雪解け水の流れ込んだ真っ白な川が早瀬をなしているというのです。空を仰げば白雪を戴く山々が見え、川の両岸には木々が芽吹いているのではないでしょうか。「一村」という促音、「ひた駆けに駆け」という「駆け」の繰り返しによって、「雪解水」の早さ、白さがよく表現されています。
 司馬遼太郎に「谷の国」という短文がありますが、日本中の谷という谷にこんな風景があるはずです。私は、天竜川沿いの長野県天龍村を思い出しました。読者の経験を呼び起こす力を持った鮮明な作品だと思います。

  ポスターは相撲巡業浜の春
  烈風にひつちぎれ飛ぶ野火のあり
  白糸の瀧の裾辺の落椿
  日の中に湿つてきたり霜柱


  庭なかに細き中辺路梅が散る
 熊野の「中辺路」ではなく、庭に「中辺路」と名付けられた小径があって、そこに梅が散っているということだと思います。良くも悪くも「中辺路」に興味が集中してしまって、一句の描いている景に思いを致すところまで広がらない気がしました。
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つつじ祭り。


Category: 俳句 > 吟行・句会   Tags: 八千代  つつじ祭り  



 今日は、つつじ祭りです。

雨。


Category: 俳句 > 吟行・句会   Tags: 九十九里  東京タワー  東京スカイツリー  三田  

 あいにくの天候ではありましたが、昨日は東京タワー、今日は九十九里浜に遠征でした。写真は、スカイツリーです。

読響。


Category: 音楽 > 読響   Tags: 読売日響  シルヴァン・カンブルラン  ベートーヴェン  マーラー  シェーンベルク  ペレアスとメリザンド  
 昨日は、読響の定期演奏会でした。新たに常任指揮者に就任したカンブルラン氏が登場。コリオラン序曲、マーラーの10番、シェーンベルクペレアスとメリザンドというプログラムでした。音響勝負の演奏で、あまり心に響きませんが、文学的なプログラミングはなかなか魅力的です。今後、知られざる名曲を紹介してもらえそうです。
テーマ : クラシック    ジャンル : 音楽

優雅な休日。


Category: 身辺雑記   Tags: 八千代  ピアノ  

 今日はお客様があり、久しぶりにピアノを弾きました。二部に分けて約1時間半、なかなか好評でした。少し練習もしなければなりません。

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プロフィール

前北かおる

Author:前北かおる
 昭和53年4月28日生まれ。慶應義塾大学俳句研究会、「惜春」を経て、「夏潮」創刊に参加する。第1回黒潮賞受賞。「夏潮」運営委員を務める。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。平成27年12月、第二句集『虹の島』を上梓。千葉県八千代市在住。

 
 
 
 
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『夏潮』Web俳句鑑賞を担当しています。お気軽にご投稿ください。
 
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