Archive2012年02月 1/6

句帳の清書 2011年6月

 6月1日 夏潮池袋句会紅花の金糸に蟻の溺れをり払暁の靄の白々紅を摘む 6月4日 (6月10日 mixi句会)夏木陰初代校長像を置き 6月6日 (6月10日 mixi句会)屋上に真つ赤な車日の盛り 6月14日 (6月15日 慶大俳句定例句会)サングラス額にのせてアイスティー 6月15日 慶大俳句定例句会北枝忌の嵩まさりたる浅野川 6月26日 八千代句会草茂る雨の第三駐車場降り出せば少し明るく十薬花ドミソドと花の付きたる立葵 6月2...

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小沢藪柑子句集『商船旗』鑑賞。その4

  踏切に牛を待たせて春の昼 「春の昼」が季題で春。「ルーマニア 四句」と前書があります。列車が通り過ぎるあいだ踏切で農夫が牛を待たせている、そんなのどかな春の昼よという俳句です。自動車がたくさん通る踏切なら牛を通らせるわけにはいきませんから、ほとんど通る人もいない野の中の踏切なのでしょう。のんびりした生活が描かれているせいか、読者もルーマニアの田舎の風景をゆったりと思い浮かべることができます。「...

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小沢藪柑子句集『商船旗』鑑賞。その3

  向日葵の種を吐きつつ値切るかな 「向日葵」が季題で夏。「ウルムチ」と前書があります。バザールの情景なのでしょう。向日葵の種を食べながら買い物をする現地の男が、その殻を吐き出しながら盛んに値切っていることだという俳句です。向日葵の種を吐くという動作を取り出すことによって、賑々しいバザールの様子を描いた一句です。...

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マナゴルフクラブ。

 マナゴルフに行ってきました。だいぶ暖かくなりました。 今日は、インコーススタートでした。前半は、面白いようにパットが決まって46。しかし、後半はパターがぐずぐずになって55。100切りもできませんでした。精進します。...

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『俳コレ』。その22(依光陽子)

 『俳コレ』最終回は、依光陽子さんの「飄然」です。二つ三つの素材をきっちりと配置した句が目立ちますが、感じたことをさらっと詠った句に惹かれました。  手の甲をつめたく流れ梨の皮 「梨」が季題で秋。梨を剥いているのです。手の甲をつめたく流れていくように感じられながら、剥いた梨の皮が長くなっていくという俳句です。「流れ」と言ったことで、梨の含んでいる水分や、剥くスピードまでわかる句になったと思いました...

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