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俳諧師 前北かおる

虹の島年に何度も合歓の咲く――第二句集『虹の島』好評発売中!

 

英和句会。


Category: 俳句 > 吟行・句会   Tags: 英和句会  千葉英和高校文芸部  

 昨日は、ダブルヘッダーでした。夕刻、千葉英和高校文芸部英和句会に出席してきました。
  早梅に風絶ゆる隙なかりけり

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テーマ : 俳句    ジャンル : 小説・文学

森の呼友句会。


Category: 俳句 > 吟行・句会   Tags: 森の呼友句会  21世紀の森と広場  

 森の呼友句会に参加してきました。
  勢ひにひとつ弾むやにほ浮かぶ

テーマ : 俳句    ジャンル : 小説・文学

句帳の清書 2013年5月


Category: 俳句 > 句帳の清書   Tags: 八千代句会  慶大俳句  夏潮  池袋句会  土曜吟行会  上野  武蔵丘陵森林公園  千葉県俳句作家協会  
 5月1日 夏潮池袋句会
弁当を貰うて帰る労働祭
メーデーに女ばかりの一団も

 5月2日 遠足 武蔵丘陵森林公園(5月13日 慶大俳句句会)
遠足やバス行くほどに空晴れて
こくと首曲げて眠れる若葉風
ボンネット開けて路肩に若葉風

 5月7日 三田吟行会
胸に結ぶセーターの袖若葉風
夏蝶の一直線に猛るかな
涼風を白シャツの背にはらませて

 5月9日 英和句会
背負ひ苗をゆらともたげて田植機は
田植機や背中の苗をそよがせて

 5月11日 夏潮土曜吟行会 上野
台東区上野桜木花は葉に
日もすがら柳の雨の池之端

 5月12日 八千代句会
行々子止めば森より鳩の声
南面に七八軒や里若葉
柿若葉手鏡大の車庫ミラー

 5月14日 三田吟行会
電柱に縋る電線蔦茂る

 5月18日 原昌平さん送別句会
ティグリスへユーフラテスへ田を植ゑに
街若葉白いブーケを携へて

 5月21日 三田吟行会
キャンパスの果てなる崖や木下闇

 5月23日 森の呼友句会
黄菖蒲や青草波に洗はれて
木道の踏み沈みして蘆茂る
焦点の定まれば日矢青嵐
日を浴びせられて黄菖蒲なりしかな

 5月28日 三田吟行会
空濁りながら日の差す青葉かな

 5月30日 八千代句会
水色の蝶の来れる四葩かな
オリーブの咲くや夫婦に子がひとり
白薔薇や乗り飽かれたる三輪車
白薔薇の背ナ曇らせてありにけり
めいめいの蟻は銀河の星に似て

 5月31日
虫の音や寝過ごしたれば電車待つ
口笛のダニーボーイや虫の秋
テーマ : 俳句    ジャンル : 小説・文学

「沖」2月号。


Category: 俳句 > 掲載情報   Tags:  沖の俳景  
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 「」2月号をいただきました。ありがとうございます。
 今月の「沖の俳景」で鑑賞させていただいた御句を紹介します。
  これよりは禁葷酒なり式部の実  能村研三
  性格は温厚にして猪を撃つ  菅谷たけし
  悪友の悪友は吾ゐのこづち  林昭太郎
  冬瓜の笑つてしまふ重さかな  樋口英子
  飛騨牛乳瓶に挿されて吾亦紅  七種年男
  がら空きの電車に佇ちて月を追ふ  高木嘉久
  萩の花風酔ひとふのありとせば  七田文子
  倒れし稲よいさよいさと起しけり  田辺博充
  閼伽桶の並び干されて式部の実  菅井悦子
  秋灯下無口連なるマトリョーシカ  峰崎成規

テーマ : 俳句    ジャンル : 小説・文学

広渡敬雄句集『ライカ』。


Category: 俳句 > 句集鑑賞その他   Tags: 広渡敬雄  ライカ  ふらんす堂  
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 「沖」の広渡敬雄さんから句集『ライカ』(平成21年7月、ふらんす堂刊)をいただきました。ありがとうございました。
 「達人」という題で櫂未知子さんが栞文を寄せていらっしゃいまが、題材の切り取り方の面白さ、表現の詰めの確かさが素晴らしいと思いました。端正でありながら目を惹かれる俳句は、まさに「達人」のなせる技です。一方で、「紙漉」、「鮎苗」の句が数句ずつ収められていますが、その繊細さも魅力的でした。

  父の日やライカに触れし冷たさも
 「父の日」が季題で夏。父の日ということで、作者は幼い頃のお父さまのことを思い出しているのでしょう。そのうちに、お父さまが愛用されていたライカに触らせてもらったときの記憶がよみがえってきたのです。なかなか触らせてもらえなかった憧れのライカに触れることができた嬉しさ、そして思いがけない冷たさ。大人の道具らしい質感として記憶に刻み込まれたその感触が思い出されたのです。
 カメラという道具を通じた思い出というのは、いかにも父と息子との交流らしいと思いました。その人の言葉や様子でないだけに、より深い情が感じられる一句です。

  ネクタイを肩に撥ねあげ泥鰌鍋
  紙漉の玻璃震はせて伯備線
  猟犬に獲物のごとく見られけり
  葛晒す男に匂ひなかりけり
  角切の波打つ腹を仰向かす
  父の日やライカに触れし冷たさも
  臥して見る鶏頭の咲く庭なれば
  冬賞与けふ討入りの日と思ふ
  ふんはりと草に沈みぬ蛍籠
  紙漉きの水離れよき日なりけり
  原稿の罫の浮きたる厄日かな
  餅花やあさぎ色なる幕見券
  桜守小さき人でありにけり
  無花果食ふ少し眼鏡のずれた人
  霧過ぎしあとの水滴鳥兜
  雷鳥の砂浴びの窪あたたかし
  菊人形一体分の菊の束
  菊の武者二体重ねて運ばるる
  恋の猫切り火のごとく消えにけり
  一本の杭の抜かるる枯野かな
テーマ : 俳句    ジャンル : 小説・文学
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プロフィール

前北かおる

Author:前北かおる
 昭和53年4月28日生まれ。慶應義塾大学俳句研究会、「惜春」を経て、「夏潮」創刊に参加する。第1回黒潮賞受賞。「夏潮」運営委員を務める。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。平成27年12月、第二句集『虹の島』を上梓。千葉県八千代市在住。

 
 
 
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