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俳諧師 前北かおる

虹の島年に何度も合歓の咲く――第二句集『虹の島』好評発売中!

 

『源氏物語』。


Category: 身辺雑記   Tags: ---
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 テストの採点もいよいよ佳境に入りました。今年度は角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックスの『源氏物語』をひたすら読みました。久しぶりに『源氏物語』を読んで、勉強になりました。
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テーマ : 学習    ジャンル : 学校・教育

句帳の清書 2016年6月


Category: 俳句 > 句帳の清書   Tags: 八千代句会  池袋句会  夏潮  志木吟行会  文学特論(は)  森の呼友句会  和っ会  俳人協会千葉県支部  枇杷の会  
 6月1日 志木吟行会
軽暖のコンクリートに手が触れて
青芝に新入部員集められ

 6月1日 夏潮池袋句会
ヘルメットライフジャケット藻刈船
叢蓼や雨のさ中の水車小屋
蓼の雨インターフォンに渡し呼ぶ
藻刈舟橋の上から声掛かり

 6月2日 (6月6日 古典A 二年B組)
軽鴨や午後は写生の授業なる
水鏡刹那に砕け青嵐
サイレンの俄かに起こる青嵐

 6月3日 宿河原吟行
ひと筋の旱の径や宿河原
写生帳茅花流しを来てひらく
夏草や雲を撮りては歩を運び
青胡桃ウクレレ抱いて眠りをる
ぎしぎしや雲の航行たゆみなき

 6月4日 枇杷の会 上野
薫風に撞球室を開け放つ
大いなる闇の控へて七変化
緑陰を潜り玄関車寄せ
薫風やフランス窓をひらきたる
鍔広のサンバイザーや七変化
葉柳や昼から呑んでばかりゐる

 6月6日 文学特論(は)
紫陽花の青澄みまさる木陰かな
軽鳧の子の巣箱に育ち六羽かな

 6月8日 文学特論(は)
軽鴨の犇めくまでに育ちたる
梅雨晴の観察池に一クラス

 6月12日 八千代句会
夏草や墓標の石に還るまで
うたかたの移ろひゆける植田かな
草の尖天道虫のゐなくなり
紫陽花や野良に缶詰差し入れて

 6月13日 文学特論(は)
青蔦の濡れ光りたる小闇かな

 6月15日 文学特論(は)
捩花の茎立ちきらぬ蕾かな

 6月19日 和っ会 生田緑地
湾曲し彫像の角青嵐
想念の破れて火噴く暑さかな
黒南風の黒わだかまる画面かな
土間の内覗きて畳む日傘かな

 6月23日 森の呼友句会
サルビアの炎降らうが降るまいが
青蘆や一日雨の降り続く
雨風に歪む水面や蘆茂る

 6月24日 「夏潮」課題句
五年後のこと考へず稲を刈る

 6月25日 八千代句会
ガーベラや道化姿にして描く
さみだれの土間に赤色灯ともる

 6月29日 俳人協会千葉県支部研修吟行会 大多喜
新田野や島の如くに茂置き
文字摺の螺旋ひとつに寄り合へる
学舎の鐘や泰山木の花
老鶯を聴き鳴竜を仰ぎけり
濁り河茂の底に屈曲す
石室の黴びて蛻の殻なりき
風鈴や文士の留守を頼まれて

 6月29日 同前(7月9日 京都にて石神主水さんと句会)
算盤に大福帳に梅雨湿り
時鳥大河ドラマの来るてふ

 6月30日 同前 上総一ノ宮
虫干の文を慕うて宿りとも
水茎の跡の遺りて籐寝椅子
黒石にこぼす御手水梅雨深し
錆止めを引きたるトタン海紅豆
五月雨やあかく染まりし酒林
海紅豆舗装に積もる砂踏みて

テーマ : 俳句    ジャンル : 小説・文学

八千代句会。


Category: 俳句 > 吟行・句会   Tags: 八千代句会  

 今日は、八千代句会がありました。半年先の第200回記念イベントについて雑談をしました。
  ブルドッグめく両手押し耕耘機
※今月9回目、今年14回目。
テーマ : 俳句    ジャンル : 小説・文学

「夏潮」10周年記念クルーズ下見。


Category: 俳句 > 吟行・句会   Tags: 夏潮  

 今日は、8月の「夏潮」10周年記念クルーズの下見をしてきました。その後、実行委員のメンバーで浜離宮を吟行しました。
  若草や鳩に驚くいとけなさ
※今月8回目、今年13回目。
テーマ : 俳句    ジャンル : 小説・文学

2017都民芸術フェスティバル 読響。


Category: 音楽 > 読響   Tags: 読売日響  読響  ミヒャエル・バルケ  シャルル・リシャール=アムラン  ウェーバー  歌劇「魔弾の射手」<序曲>  ショパン  ピアノ協奏曲第2番  シューマン  交響曲第1番<春>  
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 都民芸術フェスティバルの読響公演を聴いてきました。シューマンの「春」は好きな曲ですが、ホールで聴くのは20年ぶりくらいじゃないかと思います。速めのテンポでぐいぐい進む演奏でしたが、音色の変化が多彩で一本調子に陥るようなところは全然ありませんでした。両端楽章のクライマックスを築くところでもフルパワーで音を鳴らすわけではなくて、実にスマート。ひたすら愉しくて、幸せでした。
 アムランのピアノも、くすんだ音色で人懐っこく歌うようでユニークでした。アンコールに弾いたバッハも、どこか人懐っこい感じで面白かったです。
テーマ : クラシック    ジャンル : 音楽
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プロフィール

前北かおる

Author:前北かおる
 昭和53年4月28日生まれ。慶應義塾大学俳句研究会、「惜春」を経て、「夏潮」創刊に参加する。第1回黒潮賞受賞。「夏潮」運営委員を務める。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。平成27年12月、第二句集『虹の島』を上梓。千葉県八千代市在住。

 
 
 
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