Archive2018年08月 1/7

本井英主宰近詠鑑賞。「夏潮」2018年8月号

  塗り畦にはや走る罅美しき 「塗り畦」が季題で春。草が生えて弱くなった田んぼの畦を塗り直すことですが、最近は塗畦機という専用の機械があります。この句もそういった塗り畦を想像しても構わないと思います。きれいに仕上がった塗り畦にすでに罅が走っているのを見つけて、それを美しいと感じたという俳句です。やがて水が入り、代掻きをして、田植えをして、美しい田んぼになっていくわけです。その第一段階として塗られた...

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千葉県俳句作家協会夏季吟行会。

 今日は、千葉県俳句作家協会夏季吟行会に出席しました。ボランティアガイドの方の案内で流山の町を吟行しました。  さるすべり伐られて花を零しけり※今月8回目、今年70回目。...

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那須。

 昨日、今日と那須へキャンプに行ってきました。天気はあいにくの雨でしたが、屋根のある施設でバーベキューをして、雨音を聞きながら眠りました。予定していた茶臼岳への登山は止めにして、殺生石や温泉神社、とりっくあーとぴあを見物し、南ヶ丘牧場を訪ねました。...

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「春月」9月号。

 「春月」9月号をいただきました。ありがとうございます。戸恒東人主宰の「侃々集」から5句、紹介させていただきます。  呼出の萌葱の仕着せ五月場所  夏座敷茶托に予備の歩兵置き  滴りを掌に受け動悸収まりぬ  滝浴びをせし子の唇の色戻る  金魚売去るや二三尾地に落とし...

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筑紫磐井編『虚子は戦後俳句をどう読んだか 埋もれていた「玉藻」研究座談会』。

 「俳句新空間」でお世話になっている筑紫磐井さんから編著『虚子は戦後俳句をどう読んだか 埋もれていた「玉藻」研究座談会』(平成30年8月、深夜叢書社刊)をいただきました。ありがとうございます。 高浜虚子は、晩年、「玉藻」の研究座談会で、星野立子、清崎敏郎、深見けん二らを相手に、「ホトトギス」外部の俳人の作品を取り上げて批評を行いました。本書は、そこから虚子の発言を拾い、論じられた作家を大正作家、4S...

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