「春月」5月号をいただきました。ありがとうございます。戸恒東人主宰の「侃々集」から5句、紹介させていただきます。 初蝶の濡れ羽煽ぎて飛び立ちぬ つれづれに野蒜を摘んで老二人 店蔵の上がり框に鉢の梅 梅東風や砂の零るる築地塀 梅が香や寺から寺へ切通し...