「晨」7月号、「招待席―晨集より―」に寄稿しました。以下の5句を鑑賞させていただきました。 ジャンクション抜けて近づく春夕日 秋山百合子 春の山見てゐるだけで眠くなる 上野鮎太 俥屋の駆くる祭りの近き町 中山世一 癒えし眼に新しきいろ寒の月 水野釼太郎 立春の襖開ければ真暗がり 安田徳子...